マヨネーズって何だ?

僕はキュービー派さッ

僕はマヨネーズはキューピーと決めている。スーパーの棚には低カロリーのライト、マスタードタイプ、青い蓋の瓶詰めタイプなどいろんな種類のマヨネーズが並んでいる。でも僕が好きなのはスタンダードのタイプだ。子供の頃から変わらない。中学生の頃だったかお袋が買ってきた味の素のマヨネーズは口に合わなかった。当時からありとあらゆるおかずにはマヨネーズだった。淡いピンク色した魚肉ソーセージに包丁で切れ目を入れてその隙間を開いてマヨネーズを流し込む。魚肉ソーセージの戻る力では見出してくるマヨネーズを舐めながら上を向いて食べてたものだ。僕は野菜が嫌いだった。唯一食べれる野菜は千切りキャベツだった。ドレッシングの種類も乏しい当時はお皿の守られた自分の責任となっている千切りキャベツにマヨネーズにちょっと醤油をかけるとなんとか食べることができた。インスタントラーメンにもトッピングとしてかけていた。それを見た兄に「なんやそれっ気持ちわる」と言われてもマイブームのラーメンマヨはやめなかった。ご飯なんかマヨライスで何杯も行けた。長年愛し続けているマヨネーズだが気になっていることがある。マヨネーズって何だ?調味料じゃないだろう。ドレッシングでもない。ソースともニュアンスが違う。マヨネーズって何なんだ?

この歳になって初めて

何かというと・・・

この歳になって初めて「腹八分目」を意識して出来るようになった。敢えて歳は明かさないが結構な歳だ。自分の健康を意識し始めてのことではなくもないのだが要するに食べれなくなってきたのだ。当然ながら食べようと思えば胃的には食べることは出来る。お腹いっぱいに食べた満腹感と満足感のすぐ後にくる後悔の重みが気持ちよりも思考に作用するようになった。夜食というか就寝前の飲みもそうだ。最近は白ワインにはまっている。あれだけ飲んでいたビールもとんと飲まなくなってしまった。さらに夕食時もビールは飲まないし、マイブームの白ワインも飲まない。夜、WBS、BS国際報道2025の見逃し配信を眺めながら少しだけ白ワインを飲むというのが最近のルーティンだ。その際も以前の僕なら間違いなく「つまみ」と一緒だった。それがいつの間にか何も口にすることなく安い白ワインのみで満足して就寝できる。我慢している訳ではない。飲む始めにはつまみは?と毎回考えるのだがすぐにその小さな欲は知らないうちに白ワインの小さな泡とともに消えてしまう。今週の月曜日のこと、「ある事」をふと思い出して友人が店長を務める日本居酒屋に夕食に出かけた。「ある事」とは「獺祭」だ。どういう事かと言うと先月急に上海にいる3歳年上の先輩から今香港に来てて夕方から〇〇で飲んでるからと誘いがあった。先約があっていけない旨を伝えておいたのだけれど夜になってLINEで写真が届いた。獺祭の写真だった。何だろうと思っているとピコンとすぐに届いたLINEには「お店においとくから飲んでな」とあった。6時半前にお店についた。他にお客さんはいない。とりあえず普段は飲まないビールの小瓶を頼んだ。北海道出身の友人の勧めで「こまい」と「ニシン」を迷って「ニシン」にした。すぐに「飲みますか?」と奥の冷蔵庫から獺祭をだしてきた。他にお客さんがいないことをいいことに2人で飲み始めた。味と重みとうか日本酒特有のトロッとした飲み心地はいまいちだったけど、先輩が置いていってくれた獺祭2本は二人でほぞ明けていた。お腹いっぱいになって家に帰ってちょっと後悔した。思考がお酒に負けた夜だった。

La Taverna

The oldest Italian restaurant

イースターホリデー4連休の最終日、前から気になっていた香港で一番古いと言われているイタリアンレストランに行ってきた。牛肉のカルパッチョにイカスミのパスタ(?)と思いきや炒めたタコの足がゴロゴロを添えてある。あれ?タコなんだっけ?牛肉のリゾット。どれも美味しかったと思いながら考えた。1967年創業と書いてあった。ほぼ僕と同じジェネレーションだ。店内は意外にも香港人と思しき人で満席だった。僕たちが食べ始めても予約客やウォークイン客が多く来店してた。場所は九龍サイドの少し分かりづらい奥まった路地の奥だ。西洋人は見かけなかった。激動の香港の歴史を見続けてきたんだろうな。そいてこれからの香港をしっかりと見続けていてほしい。そんなことを思いながら・・・リゾットとても美味しかったなぁ~