僕はキュービー派さッ
僕はマヨネーズはキューピーと決めている。スーパーの棚には低カロリーのライト、マスタードタイプ、青い蓋の瓶詰めタイプなどいろんな種類のマヨネーズが並んでいる。でも僕が好きなのはスタンダードのタイプだ。子供の頃から変わらない。中学生の頃だったかお袋が買ってきた味の素のマヨネーズは口に合わなかった。当時からありとあらゆるおかずにはマヨネーズだった。淡いピンク色した魚肉ソーセージに包丁で切れ目を入れてその隙間を開いてマヨネーズを流し込む。魚肉ソーセージの戻る力では見出してくるマヨネーズを舐めながら上を向いて食べてたものだ。僕は野菜が嫌いだった。唯一食べれる野菜は千切りキャベツだった。ドレッシングの種類も乏しい当時はお皿の守られた自分の責任となっている千切りキャベツにマヨネーズにちょっと醤油をかけるとなんとか食べることができた。インスタントラーメンにもトッピングとしてかけていた。それを見た兄に「なんやそれっ気持ちわる」と言われてもマイブームのラーメンマヨはやめなかった。ご飯なんかマヨライスで何杯も行けた。長年愛し続けているマヨネーズだが気になっていることがある。マヨネーズって何だ?調味料じゃないだろう。ドレッシングでもない。ソースともニュアンスが違う。マヨネーズって何なんだ?